おおむね晴れ。22度。
7時に起きる。
朝餉は、レタスとキャベツ、大豆、パプリカ、きゅうりのサラダ、味噌汁(人参、カボチャ、玉ねぎ、豆腐、エノキ)、さつま揚げと目玉焼き、トースト、紅茶、豆乳とヨーグルト、バナナのジュース。食後にコーヒー。
本を求める。谷川俊太郎著『ひとり暮らし』(草思社)、佐野洋子著『神も仏もありませぬ』(筑摩書房)。どちらも古書の単行本。
昼餉は、チョコレートパンとミルク。
女房のPCは外見は立派だが、かれこれ10年選手。Windows7というシールが貼ってあるが、最新の10をインストールして使っている。これがいつも調子が悪い。今日も女房はいったい何時間、悪戦苦闘していたのだろう。僕がそばをとおると、コレ、なんだかうんともすんとも言わないの、と泣きそうな顔で言う。スイッチを押しても、電源が落ちないらしい。
思い出したのは「ctrl、alt、del、esc」のおまじない。4つのキーを同時に押した女房は、しばらくして直ったと言ったが、胡散臭いものを見る目は変わらない。
古いPCなんて、詐欺みたいなもんだと思う。
11キロをジョグ。
スタン・ゲッツの’61年のライブ音源が見つかり、Verveがリリースした。『Getz at The Gate』。UHQCDなら2枚組、ビニールは3枚組という豪華アルバムだ。 スティーヴ・キューン(ピアノ)、ジョン・ネヴェス(ベース)、ロイ・ヘインズ(ドラムス)の編成で録音されたものが世に出るのは初めて。録音はいいし、演奏もとてもいい。
スティーヴ・キューンのタッチがなにはさておきみずみずしくて、ゲッツも触発されているかのようなプレイを繰り広げる。この夏最高のプレゼントだと思う。
夕餉は、味噌汁(人参、カボチャ、玉ねぎ、豆腐、エノキ)、スパゲッティ・ナポリタン、赤ワイン。食後にアイスクリーム。
女房が夜のバスで東京へ。クワイヤの仕事。戻りは金曜あたり。