きぜわしいくせして、無頓着

 

 

 

 

晴れ。35度。
7時に起きる。
朝餉は、蜂蜜とヨーグルトをかけたバナナ、サラダ(リーフレタス・トマト・キャベツ・大根・バジル・カニカマ・茹で卵)、味噌汁(シメジ・小松菜・大根・玉葱・人参・油揚げ・大根の葉)、レーズン・チーズパン、ルイボスティー。食後にコーヒー。
今年はじめて書斎のエアコンを動かす。万年青に新しい葉が伸びている。北東のガラス壁のきわは居心地がいいらしい。わかっていてほったらかしていたことを鉢植えにむかって謝る。まるっきりの無頓着でもないのに、ずっと眺めたまま、いよいよとなるまで手を出そうとしない。気づいたらすぐ手をくだす人のことを偉いなぁとおもう。
昼餉は抹茶味の葛餅、羊羹、ルイボスティー、アイスコーヒー。
まめじゃない。よく気がつくくせに、面倒がって動こうとしない。そういう生き方を心底嫌っているというのに。
てきぱき動いている姿をきぜわしいと感じるのは我ながらあまのじゃくだとおもう。いったん気になると、常に気を配っていなければ気がすまなくなってしまうところもある。取り憑かれたようにきぜわしくなってしまうのだ。真逆の性癖は誰もがあわせもっているものだろうに、自分だけのような顔をしてもてあましている。
夕餉は、冷奴、トマトを添えたポテトサラダ、大根の皮のきんぴら、ヒジキ煮、味噌汁(大根の葉・シメジ・小松菜・大根・人参・油揚げ)、鶏ひき肉と夏野菜のドライカレー、アイスルイボスティー、ウィスキー・オンザロック。食後にコーヒー、チーズケーキ。