しずかな湖面の眼差し

 

 


曇り、薄日あり。23度。
7時に起きる。
朝餉は、蜂蜜とヨーグルトをかけたバナナ、サラダ(リーフレタス・トマト・サニーレタス・キャベツ・大豆煮・チーズ・カニカマ・バジル)、味噌汁(エノキ・小松菜・油揚げ・豆腐・玉葱・人参)、リンゴバタージャムのトースト、コーヒー。
見ているようで見ていない。ヒトの顔とか、仕草とか、ちいさな表情とか……。ときたまハッとさせられる。どこに目をつけているのか、と。たぶん、なにも見ていない。どうやって暮らしているのだろう、と。走っているとき、すれ違った顔など一人として残っていない。見ていないことに愕然とする。
相手を見ることが習いになっているヒト。その眼差しがおうおうにして静かな水面のようであることに気づく。ただ見ている。感情の色を挟まず、鏡のような静かな瞳で。それでいて、しっかり見ている。その積み重ねに、畏敬の念を抱く。見続けてきたことが、そのヒトを形作ってきただろうなにかを。
ぼくは、積み重ねることがなんによらず好きなのだ。コツコツと、自分さえ気づかずにやってきたことが。それにもまして、見ることが習いになっていることが好きなのだ。自分はそうでないから。
ジョギング、10.19キロメートル、最大心拍数153bpm、最高速度9.1kph。
妻は友人のコンサートのサポートへ。夜に帰る。妻の予定を忘れて彼女のぶんも作ってしまう。
遅い昼餉をかねた一人の夕餉は、冷奴、キュウリ・ワカメ・カニカマの酢の物、エビと野菜の中華卵炒め、味噌汁(エノキ・小松菜・玉葱・人参・油揚げ・豆腐)、ドライカレーの残り、ウィスキー・オンザロック。食後にコーヒー、クッキー。
新調したまな板が、包丁を研いでと訴えている。だから、砥石を水につける。立てかけたまな板をコソコソ見ながら、包丁を研ぐ。明日の切れ味に想いを馳せている。
今月の総括をば。アクティビティは15日、総距離は92.84キロメートル。スクワットは毎日、ボディーブレードと胸椎伸展は数日おきに。