めんどう臭い、との折り合い

 

 

 

 

 

曇り、のち晴れ。24度。

7時に起きる。

朝餉は、ザクロジュース、味噌汁(ナメコ・ジャガイモ・玉葱・人参・油揚げ・豆腐・ネギ)、ピザトースト、ルイボスティー。食後にコーヒー。

姉からメロン、アスパラ、わかさいもなど届く。

NHKの将棋と囲碁トーナメント。

本の仕分け。筑摩の文学全集をなんとか救出しようとして思考が停止する。それ以外の本は数えるほどしか救えない。手付かずのダンボールがまだ10箱ほど。

砂埃まみれの学生時代のアルバムやネガ、ポジフィルムを手にして途方に暮れたり。

昼餉は、妻の作ったラーメン。

クレジットカードとメインの銀行の引っ越しを少しずつ。引っ越しついでに振替の洗い出し。

明日の古紙回収に束ねた書籍を運ぶ。腰が痛む。増えた分の本とレコードの収納にアイデアが浮かばないのは、できればすべて処分してしまいたいと思っているフシもあるからか。

夕餉は、冷奴、アスパラとさつま揚げのバター醤油焼き、ざる蕎麦、ウィスキー・オンザロック。食後にほうじ茶、わかさいも。

政府は、海外からの旅行客もいよいよ解禁に。物価が上がっているので、この国の魅力は以前ほどとは思えないけれど。

本もレコードも、今となってはノスタルジックな存在になってしまった。懐古趣味は廃れないだろうけれど、その狭間で揺れる人々から吐き出される処分品のことを考える。