ありよう、なしよう

 

雨、降ったり止んだり。11度。

7時に起きる。

朝餉は、キャベツ・サニーレタス・大根・カニカマのサラダ、目玉焼きとベーコン、味噌汁(人参・玉ねぎ・シメジ・ほうれん草・油揚げ・豆腐)、トースト、ヨーグルトと蜂蜜をかけたバナナとりんご。食後にコーヒー。

起きた直後には覚えている、さまざまな夢。泡がパチンと弾けるように消えて、それが及ぼしただろうことや、及ぼすかもしれないことを暗闇でめぐらす。

毛筆で履くように——ずっと意識している有り様のイメージ。料理、所作、感情の置きどころ、交わるときの言葉。許されることなら、夢さえも。

吐いて、吸う。息こそ、と思う。大きく長く吐いて、ゆっくり太く吸い、わずかに止めてのちの繰り返し。それは咀嚼にも。

繋がっていることは、そのことを促すように。意識と無意識の往還を、意識したりしなかったり。

昼餉は、妻の作ったお吸い物、ちらし寿司の残り、コーヒー。

妻と彦根へ。住宅メーカーとの話し合い。土地の活用についてあれこれと。

誰かの十全の仕事を期待しないこと。大きな会社に、それを望まないこと。

買い出しをして帰る。日が暮れて寒く。

夕餉は、大根とカボチャの煮物、イワシの蒲焼、きんぴら、味噌汁(大根・人参・玉ねぎ・キャベツ・シメジ・豆腐)、ご飯。食後にお茶、花林糖。