エドワード卿と岩倉卿

 

晴れ。35度。

7時に起きる。妻は散歩へ。

朝餉は、バナナ、キャベツ・パプリカ・大根・ツナ・カニカマのサラダ、大根おろしを添えた卵焼き、卯の花、トースト、豆乳。食後にアイスコーヒー。

湖岸から渡ってくる風がすでに熱風だ。今夏いちばんの暑さだが、来週から少し和らぐと天気予報士が話している。

キーを打つのに辟易して、キートップを外して綿棒で接点のあたりに溜まった綿埃を取っていると汗が滴り落ちる。

昼餉は、ざる蕎麦、卯の花、麦茶。食後にアイスコーヒー、ロールケーキ。

妻と図書館へ。いったん返して借り直す。ついつい骨の博物誌とかに手が伸びる。

酒を求める。スコッチはブレンデッドの『Sir Edward’s』。1000円以下のウイスキーに文句を垂れてもしようがない(Johnny Walkerの赤とWhite HorseのFine Oldを黙って飲んでいればいいのだ)。

何事も一筋という方に憧れる。Old Parrを愛飲し続けた吉田茂や田中角栄はそれだけで敬愛に値する。あらゆる酒を飲み尽くしたわけではないだろうに、これにすると決めた。現代でも他には見向きもしないという方がいらっしゃる。

あっちへフラフラ、こっちへフラフラして苦い酒を買っている酒飲みには想像もできないことだが、岩倉卿が献上差し上げたひと瓶と刎頚の交わりを結ぶのはどこか辛そうだなと思ってしまう。フラフラできるのは幸せなことに違いない。

ということで、ひとつ。

夕餉は、卯の花、ポテトサラダ、鶏の唐揚げ、味噌汁(人参・玉葱・エノキ・小松菜・豆腐)、玄米ご飯、モヒート 、麦茶。

それにしてもこのラベル、なんというか……。

 

f:id:Tosshy:20200817095909p:plain