基本のキ

 

晴れのち曇り。18度。

7時に起きる。

朝餉は、バナナ、キュウリと竹輪・カニカマの酢の物、キャベツのサラダ、目玉焼きとベーコン、味噌汁(大根・人参・玉葱・油揚げ・豆腐)、トースト、豆乳。

macOS CatalinaのミュージックappとLINN DSMアンプの接続を最適化するのに時間がかかった。OS側のサウンドエンハンサーなる環境設定もさることながら、そもそもの出力設定がよくわからない。Songcastを使っていた時と同じ考え方に立つと、Mac側の出力は内蔵スピーカーを指定しておき、ミュージックapp側の出力でLINN DSMアンプを選ぶのがいちばんしっくりくる。デジタル処理はギリギリまでMacに任せて、出力の最後をLINNに渡す。余計なことをやらない、が基本になる。これで最適になっているのか、わからない。さらにサウンドエンハンサーを噛ませると、広がりと奥行きが増したように感じる。錯覚かもしれない。

そもそもサウンドエンハンサーなるものがどんな内部処理をしているのかわからない。ただのラウドネス・コントロールのような気もする。物理的な説明がないので、耳だけが頼りになる。なんだかんだいって、最後は耳で決めるしかない。

白米を求める。昼餉はカレーの残り。

古書を求める。新倉朗子訳『完訳 ペロー童話集』(岩波文庫)、コーマック・マッカーシー著、黒原俊行訳『越境(原題:The Crossing)』(早川書房)。

それと注文して先に届いていたのが、サン=テグジュペリ著、山崎庸一郎訳『サン=テグジュペリ・コレクション全7巻』(みすず書房)。

ペロー童話集は民間伝承の物語集としては最古といわれる。青ひげ、長靴をはいた猫、赤ずきんちゃん、眠れる森の美女といった、知っているつもりで案外知らない物語が揃っている。2冊目は単行本として買い直したもの。状態はよかった。全集は全12巻のものがみすず書房から昔出ていたが、これは新しいもの。状態が良く、比較的安価だった。

夕餉は、豚バラ肉とキャベツ・パプリカ・ピーマン・ナスの中華炒め、カレーの残り。