スヴェンソン・トリオ

 

おおむね晴れ。29度。

7時に起きる。

朝餉は、冷奴、焼き茄子、ワカメと竹輪・甘エビの酢の物、卵焼きと焼鮭・トマト、味噌汁(人参、玉葱、油揚げ、小松菜)、ご飯、麦茶。

札幌の姉より、トウモロコシ・茄子・キュウリが届く。庭の一隅で育てたキュウリはバカでかい。

女房は大阪へ。クワイアのコンサートを聴きに。夜遅くに戻る。

昼餉は、トウモロコシと水羊羹、麦茶。

9キロをジョグ。いつの間にか細い筋を引く雲が空を割き、稲穂が頭を垂れている。夏野菜が二割り増しの値段になっている。

エスビョルン・スヴェンソン(Esbjörn Svensson)が44歳で逝去した11年前に、彼のトリオとともにその音楽は終わったのだが、トリオの人気は衰えることがない。スウェーデン人のリズム感とか和音、タッチは硬質な叙情性といっていいのだろうか。どこか土着的なうねりもあり、ジャズという土壌の肥沃さを僕らはスヴェンソンで確認できる。

事故で命を落としていなければ、と彼のピアノを愛する人はかならず考える。11枚しかないオリジナル・アルバムはどれをとってもピアノ・トリオという形式の到達点を記録している名盤だと思う。

夕餉は、シャケと明太子のおにぎり、ソース焼きそば、ピーナッツ、麦茶。

 

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