一周の仕方

曇りのち雨。
六時に起きる。
朝餉は、レタスとパプリカ、コーン、マカロニのサラダ、卯の花煮、味噌汁(大根、人参、カボチャ、玉葱、エノキ、油揚げ、豆腐)、トースト、バナナときな粉、蜂蜜入りミルクセーキ、アールグレイ。
女房は講習会、いつもの弁当を。
入り側書斎でキーを叩く。
十キロをジョグ。
昼餉は、お弁当おかずの残り、トースト、珈琲。
琵琶湖を一周することをビワイチという。多くは自転車を使うが、歩いてという人もいる。湖岸を走っていると、重装備のバックパック姿をたまに目にする。彼らがみなビワイチではないだろうが、湖岸とはいえ騒々しいクルマの往来脇を歩いてまでと僕は思わない。自転車でも御免だなと思う。狭い歩道はもともと自転車専用ではないのだ。
周遊道をクルマ規制してくれたらどんなにかいいだろう。夏にクルマで一周したのだが、その時に思ったものだ。
せっかくの一周をクルマなんぞで、と。
乗り入れ規制すれば、きっともっと愛される。さまざまな文化が芽生えると思う。
やってしまった輩が言うことじゃないが。
暮れてから勢いよく降り始めて、空気が下がる。
夕餉は、コールスローサラダ、卯の花煮、サツマイモを加えたカボチャのいとこ煮、味噌汁の残り、野菜とツナのカレー、和栗のチューハイ、冷たい煎茶。食後に月見団子。