晴れ、のちパラつく。31度。
7時に起きる。
朝餉は、蜂蜜とヨーグルトをかけたバナナ、サラダ(レタス・トマト・キャベツ・チーズ・バジル・カニカマ)、味噌汁(シメジ・油揚げ・豆腐・玉葱・人参・ネギ)、ゆで卵のマヨネーズ和えをのせたレーズンパンのトースト、トウモロコシ。食後にコーヒー、パンの耳のラスク。
昨日、 札幌の姉からトウモロコシが届く。店で求めたもの、小粒だがそのぶん甘い。電話した妻によれば声はちょっと疲れ気味。今日になり、姉から妻に届いたLINEによれば、母方の伯父の子どもが亡くなったと。姉もぼくも顔を見たことがない。姉から香典を送ると。要らぬ連絡だった、と姉は書いてきた。
妻と買い物がてら図書館へ。取り寄せた本を受け取る。ニック・チェイター著、高橋達二ほか訳『心はこうして創られる 「即興する脳」の心理学(原題:The Mind is Flat: The Illusion of Mental Depth And The Improvised Mind) 』(講談社選書メチエ)、エリザベス・ストラウト著、小川高義訳『ああ、ウィリアム!(原題:Oh William!)』(早川書房)。
前者の邦題は感心できない、直訳すべきだった。深層心理や内的世界、無意識の思考というものは存在しないという、反フロイト理論を展開する急先鋒の筆者の本意がこれでは伝わない。版元の意見は逆だったのだろう。わかりやすそうでいて、著者の意図からズレている。
昼餉を兼ねた夕餉は、うどん屋で冷やしたぬきそばと韓国風焼肉丼のセット。若者の昼餉にはちょうどいい量なのかもしれない。しまったとおもったのは運ばれてきた器を見てからだった。
大きな台風10号が九州の沖で徒歩くらいの速度に落ちる。その先の進路が定まらなくなる。全国で断続する線状降水帯。梨やリンゴの前倒し収穫をテレビが報じている。
多くの子どもたちがまだ夏休みということを忘れている。どうかすると秋彼岸くらいの気分で暮らしている。