Franny and Zooey

 

 

 

 

 

 

 

 

晴れ。14度。東京で桜が開花。例年より10日ほど早い。

7時に起きる。

朝餉は、蜂蜜とヨーグルトをかけたリンゴ、ひよこ豆・大根・キャベツ・カニカマ・ゴーダチーズのサラダ、味噌汁(レンコン・小松菜・ネギ・玉葱・人参・油揚げ・豆腐)、卵のトーストサンドイッチ、アールグレイ。食後にコーヒー。

ジョギング、12.11キロメートル。冷たい東風。

妻は、友人のお茶会へ。夕方、フードコートで待ち合わせ。買い物をして帰る。

遅い昼餉は、フードコートで菓子パン、ミルクコーヒー、妻のお茶会の生菓子と金平糖。

妻との待ち合わせに本を忘れて書店で求める。J.D.サリンジャー著、村上春樹訳『フラニーとズーイ(原題:Franny and Zooey)』(新潮文庫)。

値段が安くて、読んでいないものを選んだのだが、この小説はもっと早くに読んでおけばよかった。言い訳するつもりはないけれど、サリンジャーは若い時に読まなければ、あとはもう読む機会はないと思っていた(ちなみに今もすこしは思っている)。だが、村上さんがいみじくも書いているけれど、この小説は「こんなに面白い話だったんだ」。

村上さんの訳がこの小説を現代に甦らせる一助になっている(フラニーの手紙は、彼女の雰囲気をうまく捉えている)。そういえば、村上さんは長編の新刊が出るらしい。6年ぶりくらいだとか(年数は忘れてしまった)。棚には予約フェアみたいな飾り付けと、冊子のようなものが並んでいる(手には取らなかったけれど)。

夕餉は、切り干し大根煮、茹でブロッコリー、卵焼きを添えた焼き鮭、味噌汁(玉葱・人参・小松菜・ネギ・油揚げ・豆腐)、玄米ご飯、赤ワイン。