丸底鍋が呼ぶタイミング

 

 

 

 

 

 

 

 

 

晴れ。15度。

7時に起きる。

朝餉は、蜂蜜とヨーグルトをかけたリンゴとバナナ、白菜・キャベツ・ネギ・油揚げの卵とじ、味噌汁(大根・玉葱・人参・小松菜・ネギ・油揚げ・豆腐)、バタートースト、アールグレイ。

ジョギング、10.06キロメートル。

昼餉は、フランスパン、ドーナッツ、レーズン、ミルク、妻の作った生クリームを添えたコーヒーゼリー。

妻が買ったまま使わずにいた中華鍋は、陳健一がプロデュースしたものだ。つい最近、炒飯に使ったら平底の鉄パンではこうはいかないという感じにできあがった。野菜炒めも、そうだった。

油ばかり使う中華は、彼の地の水事情のせいだと僕は勝手に決めつけている。水が臭いのだ。油を使うのは、臭いを飛ばすせいに違いない。そして、油料理には丸底の鍋なのだと改めて知った。

中華の料理場はとにかく威勢がいいけれど、あの勢いのとおり中華料理はなんにつけても大雑把だ。良い悪いではなくて、たまにはそういう料理を体が求める。

丸底の鉄鍋も、変な言い方だけれど、体が求めるみたいだ。無性に使ってみたくなる。

きっと食べどきを教えてくれているに違いない、とこれも勝手に決め込んでいる。

夕餉は、白菜・ネギ・キャベツの卵とじ、大根の煮物、餃子、味噌汁(大根・人参・玉葱・小松菜・油揚げ・豆腐・ネギ)、玄米ご飯、赤ワイン。食後に煎餅、ドーナッツ。