意思をたぐって

 

 

 

 

 

 

 

おおむね晴れ。8度。

7時に起きる。

朝餉は、蜂蜜をかけたヨーグルト、キャベツ・大根・ひよこ豆・梅肉のサラダ、ハムと目玉焼き、味噌汁(大根・玉葱・人参・ネギ・キャベツ・油揚げ・豆腐)、リンゴジャムのトースト、ルイボスティー。

NHKの将棋と囲碁トーナメント。

冬のあいだ、すべきことを集めておいて、暖かい風が吹きわたったら手をつけられるようにしておく。冬もほかの季節に劣らず動き回ることになるのに、僕と妻はぼんやり過ごしている。

樹々の蕾を見ていると、準備おこたりないことがどんなことかわかる。

昼餉は、妻の焼いたパンケーキ、オレンジティー。

樹々に備わっている意思は僕らと同じもの。それが違うと思っているのは、僕らの意識のほう。

樹々のようになりたいものだと思う。

妻の作った夕餉は、納豆、キャベツの千切りを添えたコロッケ、コーンスープ、サバカレー、赤ワイン。食後に焙じ茶、落花生。