投手の肖像

 

 

 

 

 

 

おおむね晴れ、パラつく。32度。

7時に起きる。

朝餉は、切り干し大根煮、竹輪・コンニャク・大根の煮物、合い挽き肉と夏野菜の中華炒め、味噌汁(シメジ・カボチャ・油揚げ・豆腐・ネギ・小松菜)、玄米ご飯、バナナ。食後にコーヒー。

妻と近所のスーパーへ。お菓子やアイスクリームを求める。

近江高校がベスト8へ駒を進める。

苦節50年――などとボソボソ言っている妻の顔が嬉しそう。

北海道にも一人の投手の力によって優勝旗が2度もたらされたことがあった。彼はドラフトの一巡目で指名され、東北のチームを優勝へ導き、球界を代表するピッチャーになった。満を持してMLBに渡り、ニューヨークでは大黒柱に上り詰めた。今は東北の球団に戻って投げている。田中将大は、駒大苫小牧に入学した当初はキャッチャーだった。

近江の山田投手も4番を打って、チームを引っ張る。飛び抜けた才能を持っている。誰が見ても、地肩が強いことがわかる。持って生まれた才能と、努力を怠らない姿勢も一流の証に見える。春の甲子園の決勝で大阪桐蔭に大差で敗れたが、今夏は優勝を目指していると語っている。

妻の作った夕餉は、大根・コンニャク・竹輪の煮物、切り干し大根煮、ソテーしたシメジや小松菜を添えたハムと目玉焼き、味噌汁(玉葱・人参・ネギ・油揚げ・豆腐)、玄米ご飯、ウィスキー・オンザロック。食後にコーヒー、歌舞伎揚。