9年ぶり

 

 

 

 


晴れ。36度。
6時に起きる。
朝餉は、蜂蜜とヨーグルトをかけたキウイとバナナ、柘榴酢ジュース、コーヒー。
2年落ちのMacBook Airを求めた。M1にしようか迷ったけれど、Intel版はやはり安かった。
データ移行に手こずる。指紋認証がどうのこうのの前に、転送アプリではパスワードはおろかIDさえデータ移行できていないのだった。9年前のMacBook Airということもあろうか。最新OSのサポートが受けられないモデルの悲哀を感じる。それと、I/Oが2個のUSB-Cに集約されていた。Appleめ……。
本が届く。ミハイル・ブルガーコフ著、水野忠夫訳『巨匠とマルガリータ』(河出書房新社)。訳者の解説も入れて600頁。持つ手が疲れそうだが、バックパックに入れるのを躊躇させる。
昼餉は、バターを塗ったトースト、豆乳。
札幌の姉から電話。母のこと。血中酸素濃度が低いと。往診してくれている医者はすぐにでも入院できると言ったそうで、姉はその言葉に敏感に反応した。いきなり入院などと言われたら、誰だってびっくりする。
ケアマネージャー氏があいだに立ってくれて、とりあえず入院はなくなったという(どういう会話だったのだろう……)。
入院すると、面会はできないと。まだそんな状況が続いている。父のことがトラウマのようになっている姉は、さぞかしショックを受けただろう。
母は10月で97歳だ。食欲だって落ちるだろう。
夕餉は、ミルクをかけたシリアル、魚肉ソーセージ、切干大根煮、柘榴酢ジュース。
外付けキーボードが急にBluetooth接続できなくなって、そのセッティングに時間がかかる(どれもこれ大したことではないのに……)。
Appleは、OS群のパブリックベータをアップデートした。iOSの15.6はβ4に。macOSはMontereyの12.5のβ4らしい。変化はそれほど感じないのだが。