文字どおりの作法

 

 

 

 

 

 

曇り、ぱらつく。27度。

7時に起きる。

朝餉は、柘榴酢ジュース、蜂蜜とヨーグルトをかけたバナナとメロン、豆乳、コーヒー。

妻は散策がてら近くの乗り換え駅へ献血に。

体重が規定以下の妻は成分献血で、必要とする成分以外はまた体内に戻される。採血後の上の血圧が80以下だったとか。飲み物をたくさん渡されたという。

それから再開発で様変わりした駅ビルには向かわず、デパートへ行ったらしい。夕方に戻ってきた。

ジョギング、8.32キロメートル。息があがる。汗だく。

昼餉は、菓子パン、シリアル、豆乳、柘榴酢ジュース。

本の仕分けがおおかた終わる。全集が本棚の余白という余白をすべて埋める。しばしの待避。

レコード、LISA本体とマニュアル・周辺機器がばかにならないスペースを取っている。どうしたものだろう。

 

ATOK Passportが新しくなったとかで、体験版をインストールしてみる。ディープラーニングがバージョンアップしている。変換の精度が上がったというが、体感はそれほどでもない。なによりも、さまざまな表示が思考を邪魔してくる。変換キーを押すのさえ煩わしい。学習度合いに従って使い勝手は向上するに違いない。けれど、そこまで付き合いきれない。

ATOKのアプリケーション・マナーが重苦しいと感じる。なぜだろう。機能の詳細を、文字どおり詳細に設定できる。それがいちいち面倒だ。馴染めば、と想像するのも面倒臭い。少なくとも見た目は、軽く処理してほしいのだ。ただでさえ日本語処理に辟易してきたのだから。

Macのライブ変換は完璧ではないけれど、処理のマナーが軽い。そう感じさせるのは、たとえば機能キーが少ないとか、オンライン辞書の負荷がフレキシブルだというところが大きいのかもしれない。実際のところはわからない。

Macのライブ変換が21世紀っぽいのに、ATOKは前世紀臭がプンプンだ。

夕餉は、キュウリとさつま揚げの酢の物、酢醤油をかけた長芋、イカフライ・野菜かき揚げ・焼き鮭のプレート、味噌汁(玉葱・人参・油揚げ・豆腐・シメジ・ネギ・キャベツ)、玄米ご飯、ウィスキー・オンザロック。食後にほうじ茶、わかさいも。