清と濁のはざま

 

 

 

 

 

 

晴れ、のち曇り。8度。

9時に起きる。

朝餉は、みかん、バナナ、ブルーベリージャムを塗ったトースト、カフェオレ。

彦根のマクドナルドへ。メープルカスタードパイ、コーヒー。読書。

映画は、ミロス・フォアマン監督『ラリー・フリント(原題:The People vs. Larry Flynt)』。監督らしいテンポと瞬間の描写の妙。Hustlerはどこか米国の田舎っぽさを感じさせる雑誌だった。その創業者が表現の自由を求めて戦い続けた姿を、ウディ・ハレルソンが好演している。

日本で買えるHustlerには女性器に黒塗りが施されていた。バターを塗ればそれが落とせるという都市伝説も今は懐かしい。

ちょうど1年ほど前、ラリー・フリントは他界している。戦争の醜さに比べたら、セックスの記事なんて平和そのものだろう、と彼は訴え続けた。私はろくでなしだが、表現の自由は守ると言い続け、その信念を貫き通した。

ミロス・フォアマンという監督は、こういう人間を描かせたらピカイチかもしれない。

夕餉は、鶏肉ハンバーグの残り、味噌汁(玉葱・人参・かぼちゃ・シメジ・油揚げ・豆腐)、ご飯、ウイスキーオンザロック、コーヒー。食後にどら焼き。

 

 

 

 

 

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