手探りの先へ

 

 

 

 

 

 

 

おおむね晴れ。17度。

8時に起きる。

コーヒー。

朝餉は、大根とレタスのサラダ、味噌汁(二十日大根・玉葱・人参・油揚げ・豆腐・葱)、ポークカレーの残り。

妻は整体院へ。2回目の施術。効いているのかわからないので、3回目の予約はしてこなかったと妻。積み重なった歳月の凝りだから、早々の回復は無理だと彼女もわかっているけれど。

昼餉代わりのおやつは、焼いたバタールの上にブルーベリージャム、温めた豆乳。

空き家の片付けを生業にする業者の候補を妻に見せる。不用品の買い取りもして、大きな家財はまとめて引き取ってくれる。どちらかといえば遺品整理に近い。

そういうニーズはとっくに盛況で、これからさらに高まりそう。見つけたのは隣町の業者で、妻はひととおり読んでから少し気持ちが明るくなったような。

夕餉は、冷奴、納豆、マカロニサラダ、麻婆茄子、味噌汁(二十日大根・玉葱・人参・シメジ・油揚げ・豆腐)、ご飯、ウイスキーオンザロック。食後にお茶、花林糖。

YouTubeを見ていると、古民家を女手ひとつでリノベーションしながら暮らす日々が綴られている。真冬ともなれば零下近くまで下がる室内に手を加えてしのぐ生活。

耐えるのもどこか楽しげで、若さのなせるわざだと思いつつ、堪え性のない僕らのことをそこに重ねる。