自明など何ひとつない

 

 

 

 

 

雨、のち曇り。21度。

7時に起きる。

冷たいほうじ茶、コーヒー。

長雨がたたって、野菜の値段が乱高下している。

自民党の総裁選を報じるその分析とやらで、メディアがいかに蚊帳の外に置かれているかわかる。他方で、どれも横一線の報じ方なので、僕らも見くびられたものだと思う。

メディアは、どちらからも信頼されていない。

この国の判断力は、お笑いタレントが司会をするワイドショーのレベルに落ちていく。

昼餉は、バナナ、ずんだ餅、リンゴジャムを塗った食パン、豆乳、コーヒー。

野党の出来の悪い新人議員のような物言いをする論説委員の話を聞いていると、真っ当な報道はついぞ育たなかったのだと思い知らされる。

取材も調査も、大掛かりでなくていいのだ。若手議員と一括りにするとき、その年齢構成はどういう分布なのか。派閥を横断した当選回数の分布はどうなっているのか。ハト派かタカ派か、派閥との相関と照らしてどうなっているのか。それくらいでいい。それを調査とは言わないし、分析とも違うけれど、それさえやっていないのだから仕方ない。

全国に分布する自民党員の年齢構成くらい、すぐに手に入れられるだろうに。もし入手できないとしたら、県ごとに調査して実態を報じてほしい。30秒で終わる報道かもしれないが、すべては積み重ねだろうに。

夕餉は、ソーセージと玉ねぎ・レタス・ナス・パプリカのオイスターソース炒め、味噌汁(人参・玉ねぎ・油揚げ・豆腐・ネギ)、ご飯、冷たいほうじ茶、ウイスキーオンザロック、コーヒー。