残るはSpotify

 

晴れ。29度。

7時に起きる。

朝餉は、紅茶、僕はジャムを塗ったトーストとバゲット。コーヒー。

朝は抜きたいと、妻からリクエスト。前の日の夕餉から16時間は空けたいと。僕も倣ってみることに。

姉に手紙を書く。父の納骨や永代供養の予定など。

今、この瞬間を慈しめないなら、どこへ行こうと同じだ。そういう分かりきったことを、得てして忘れる。

昼餉は、ポテトサラダ、ざる蕎麦、コーヒー。

ジョギング、10.23キロ。

義姉のところで話し込んだ妻は、夕方に戻る。医者嫌いの義兄はワクチンを接種しないという。定期検診も受けていないのだと。

夕餉は、納豆、ポテトサラダ、冷奴、カボチャのそぼろ煮、味噌汁(玉葱・人参・シメジ・油揚げ・豆腐・アオサ)、ご飯、赤ワイン。

Apple Musicがロスレス対応のストリーミングを始めた。空間オーディオはそれより少し早くに始っている。

自宅のLINNが使えないので、その音質はわからない。使い勝手に絞ってみると、あれこれ書き立てるのは大人げないな、という気になる。Spotifyに追いつくのは大変かもしれない。音質は、Tidalに及ばないだろう。後発のAppleがすぐできるのは料金だけだというのもよくわかる。

つくづく思うのは、この国のオーディオメーカーの凋落ぶりだ。最新のテクニカルタームを追いかけなくてもいいのだけれど。事業を大きくドライブする力感はどこへ行ったのだろう。手頃な値段の商品ばかり作ってきて、後世へつなぐものは何も残っていないように見えてしまう。