雨、夜に止む。13度。
7時に起きる。
朝餉は、レタス・大根・コーン・カニカマのサラダ、ベーコン・目玉焼き、味噌汁(玉葱・人参・油揚げ・豆腐・三つ葉・ネギ)、トースト、蜂蜜とヨーグルトをかけたリンゴ。食後にコーヒー、クッキー。
妻のために求めたM1のMacBook Air 13インチが届く。色はゴールド。
そろそろ買い替えだからと、妻の口からMacBookの名前があがった。これもM1の威力なんだろうか。軽い驚きと、時代が変わったのだとやっと思う。
妻のNEC製は10年選手。僕のMacBook Airもかれこれ8年が経って、バッテリーを交換した方がいいとアラートが出ている。
昼餉は、野菜とベーコンのスパゲッティ・ナポリタン、コーヒー。
妻は彦根のマスターの喫茶店へ。金色のAirを携えて嬉しそうだ。そういう姿を見るのが何より。
デニス・ルヘインの『あなたを愛してから』は、脱字が目につく。最初は、あっ、ラッキーと思う。珍しいことだから。1冊に1カ所もあればいいほうだ。それが、2カ所、3カ所と増えていく。
書き留めてはいないけれど、覚えているのは4つか。わかりやすいところばかり。校閲が入ってない? それはちょっと考えられない。だが、出版の今を思うと予断は許さない。
その昔は、クジに当たったような気分が味わえた。初版はそういう機会が多かったので、どこかで期待しているところもあった。
ルヘインの本書は重版出来しているだろうか。3年前の初版の発見に葉書を書くのはためらわれる。後に続く読者への申し送り状みたいなところもあったが。
夕餉は、竹輪のアオサ・マヨネーズ炒め、ポテトサラダ、麻婆豆腐、味噌汁(大根・玉葱・人参・エノキ・三つ葉・ネギ・油揚げ・豆腐)、玄米ご飯。食後にクッキー。
早川書房が果たしてきた、この国の出版における役割はとても大きい。ふさわしい言葉がすぐ思いつかないほどだ。
読了の余韻がちょっと複雑な。