鞭を入れる、己にも

 

雨。暮れて止む。7度。

7時に起きる。

朝餉は、キャベツ・グリーンレタス・大根・コーン、カニカマのサラダ、ポテトサラダ、ベーコン・目玉焼き、味噌汁(大根・人参・玉ねぎ・ジャガイモ・ネギ・油揚げ・豆腐)、トースト、バナナ。食後にコーヒー。

鼻炎だ。つつーっと鼻水が垂れる。かんだそばから、流れ出る。今年は顕著だ。勢いをつけてかむと耳がやられて、そちらも気になる。

左の目頭から空気が勢いよく漏れる。それくらい強くかむのだから、耳だってたまらんだろう。素人の妄想だが、歯槽膿漏のバクテリアが、蓄膿にしたり耳や目のリンパ液に災いを及ぼしていると思う。

アレルギーもどこかで繋がっている。あくまで妄想だが。

昼餉は、ポテトサラダのサンドイッチ、コーヒー。

クルマの値崩れが進んでいる。ヤナセの出物を見ていると、そう感じる。

妻の真っ赤なリッターカーをイタリア人のように運転すればいいのだ、といつも思う。ヤナセのホームページから見積もりなんか取っていないで。

イタリア人は、鈍なクルマだろうが、それが持っているものを引き出して走ろうとする。クルマが話しかけてくるのを待ってはいない。どんどん話しかける。クルマが眠っていても気にしない。調子が悪いと蹴飛ばす。しっかりしろ、と喝を入れる。ぶつけても、こいつが鈍臭いからと転嫁する。イタリア人は、僕の妄想の中では、クルマとそうやって付き合っている。

そうでなければ、あんなクルマを作ったりはしないのだ。

真っ赤なクルマを妻にすすめたのは、口数が少なくて鈍臭いクルマは、威勢良く乗るものだという不文律に従ったまでだ。もちろん、そんなことを説明なんかしない。

「赤いのが、可愛いじゃん」とかなんとか言って、その気にさせたのだ。クルマだって、僕のあの言葉を聞いていたはずだ。その言葉に隠れている本意に気づいたはずである。

夕餉は、きんぴら、ポテトサラダ、カボチャと鶏ひき肉のそぼろ煮、イワシの蒲焼、味噌汁(大根・ジャガイモ・玉ねぎ・ネギ・油揚げ・豆腐・ワカメ・刻み湯葉)、ご飯。食後に煎茶、酒饅頭。

 

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