晴れ。11度。
7時に起きる。
朝餉は、味噌汁(大根・人参・カボチャ・シメジ・ネギ・油揚げ・豆腐)、ポテトサラダのサンドイッチ、バナナとリンゴのヨーグルトがけ。食後にコーヒー、チョコレート、アーモンド。
『あつかったら ぬげばいい』——
おとなでいるのに つかれたら
あしのうらを じめんから はなせばいい
数ミリでも動けばいい。ヨシタケ・シンスケさんが繰り返し描いているのは、そういうことだ。疲れて動けない、そういうときは無理しなくていい。そこも怠りない。
昼餉は、焼き芋、焼きそば、白湯。
イチバン気に入ったのは、軽さを感じることだろう。地面から足を離すという具体性が象徴しているのは、重力への反発だ。
隠されたキーワードは、抵抗とか反発である。
知恵を支えるのは、柔軟なプロテストなのだと気づく。ヨシタケさんの絵本を支えているのは、プロテストにおける柔軟性なのだった。
敷衍すればわかる。すべての絵本は、柔軟性について語っている。子どもたちに繰り返すのは、やがて失うであろう特質をゆめゆめ忘れることなかれ、ということ。
忘れても、身につけているヒトはいる。生き残っていくヒトの要諦でもある。
夕餉は、ポテトサラダ、味噌汁(大根・人参・ネギ・油揚げ・豆腐)、ネギ・さつま揚げ・カニカマの炒飯、お茶、お団子。