晴れ。13度。
7時に起きる。
朝餉は、蓮根とサツマイモの酢豚風、ハムと目玉焼き、サツマイモのポタージュスープ、トースト、バナナのヨーグルトがけ。食後にコーヒー。
札幌の叔母から電話、返礼に送った菓子の礼。妻が滋賀の銘菓を見繕った。
父の月命日である31日を、叔母は悔しがっている。
昼餉は、サツマイモのポタージュスープの残り、妻の作った卵サンドイッチ、コーヒー。
札幌を後にする際、父の遺骨に手を合わせることもなく、月命日であることも叔母の電話で気づく。かといって、父を思い起こさないわけでもなく。
叔母は、父の顔が安らかだったとしきりに言う。
夕餉は、ほうれん草の胡麻和え、蓮根とサツマイモの酢豚風の残り、肉じゃが、味噌汁(サツマイモ・大根・人参・ほうれん草・油揚げ・豆腐)、ご飯。食後に焙じ茶。
母は、父の死顔さえ見ていない。遺骨となって帰ってきた時でさえ、手を合わせたのは一度だけだ。
母には母の流儀がある。それは、僕らにさえわからない。