Patagoniaの言葉

 

おおむね晴れ。17度。

7時に起きる。

朝餉は、大根の皮のきんぴら、卵焼き、焼き鮭、味噌汁(大根・カボチャ・人参・油揚げ・豆腐・小松菜)、ご飯。食後にコーヒー、クッキー。

Patagoniaの広告に書かれていること——

 

私たちが製造するものは地球に影響を与えます。

衣料品業界は気候危機を悪化させる汚染の最大10%の一因です。そして、アパレル産業の労働者は世界で最も賃金の低い人たちです。でも、これを変えることは可能です。

より良い行動を求めましょう——皆様が買うものが業界をつくります。

買うことは減らしましょう。破損したものは修理しましょう。人びとと地球を気遣う企業を後押ししましょう。

皆様には衣類の製造方法を変える力があります。

リサイクルを求めましょう。

フェアトレードを求めましょう。

オーガニックを求めましょう。

品質を求めましょう。

修理可能性を求めましょう。

リジェネラティブ・オーガニック認証を求めましょう。

ヘンプを求めましょう。

ユーレックス天然ラバーを求めましょう。

グローバル・トレーサブル・ダウンを求めましょう。

レスポンシブル・ウール・スタンダードを求めましょう。

買うことは減らし、求めることは増やす。

行動で応えましょう。

 

昼餉は、チーズ味のチップス。

Patagoniaの言葉は、伝播するだろうか。毛抜けのせいで回収になってしまったレトロ・パイル・ジャケットや、評価が芳しくないクラシック・シンチラ・ジャケットを見ていると、隘路は険しく長いと感じる。

彼らの商品が、彼らの理想に追いついていないのは、彼らがいちばんわかっていることだろう。

僕らが求めた彼らの商品は、彼らの言うとおり、修理して長く着るしかない。それが、彼らの理想を実現することにつながるからだ。

理想は実現するのか。答えは、僕らが握っている。

夕餉は、きんぴら、バターでソテーしたほうれん草とコーン添えのハンバーグ、味噌汁(カボチャ・大根・人参・小松菜・油揚げ・豆腐)、ご飯、ビール。食後に焙じ茶、クッキー。

映画は、土井裕泰監督『麒麟の翼』。阿部寛ならとりあえず観るという妻と、深夜に。出演者がみんな若い。8年前だというのに。