晴れ、のち曇り。17度。
7時に起きる。
朝餉は、キュウリとカニカマの酢の物、ポテトサラダ、カボチャのいとこ煮、いただき物の里芋の牛肉煮、味噌汁(三つ葉・大根・人参・シメジ・エノキ・豆腐)、ご飯、柿・リンゴ・キウイのヨーグルト掛け。
朝餉が終わると母はソファでうたた寝が始まる。ずっと眠り続けて、たまに目が覚める。トイレへ行って、また眠る。
寝るか、食べるか。話すことはあまりない。テレビも少し見る。気が向けば新聞を眺め、チラシに目を通している。だが、大半は眠っている。ある日、眠ったまま起きなくなるのでは、と思う。
母は、その時を待っているようにも見える。
昼餉は、いとこ煮、豚ひき肉と野菜の中華ポン酢炒め、焼き鳥、ご飯、番茶。
札幌は、秋の深まりが手に取るようにわかるので、動物たちも鳥たちも、一心不乱に冬への用意ができるだろう。呑気にしているのは僕くらいだ。
米原の妻よりメッセージ。長浜の叔母を見舞ったことなど。
叔母もすっかりやつれて、義母の最晩年のように歩いているらしい。認知症の叔父の入院も長くなった。
僕のまわりはそんな年寄りばかりで、自分のちょっと先の未来を見せられているのに、どこかで他人事のように思っている。
夕餉は、抜き。母と姉は、姉の作ったものを適当に。