42年前のベースライン

 

晴れ。33度。

7時に起きる。

朝餉はバナナだけ。

Doobie Brothersの名曲「What a Fool Believes」はメロディも歌詞もプレイも素晴らしい。そしてアレンジがすべてを昇華して、この曲を忘れ得ぬものにしている。分けても、複雑なリズムはベースプレイヤー泣かせだったろうと思う。

カバーしているアレサ・フランクリンやマット・ビアンコも素敵なチューンに仕上げているけれど、ベースラインのリズムだけはカバーしていない。しきれなかったのかもしれない。マイケル・マクドナルドに流れているリズムは彼だけのものだ。

遡ることちょうど10年前の’68年にブレークしたフランソワーズ・アルディの「Comment te dire adieu」のリズムアレンジに源流を見る思いがするのは、僕が表層をなぞっているに過ぎないからだ。

「What a Fool Believes」が収められたタイトルチューンの「Minute by Minute」を聴けば、そのリズムやベースラインがこのアルバムで爆発していたことが手に取るようにわかる。

昼餉は、クルマで隣町の寿司屋へ。サラダ、茶碗蒸し、うどん、握り六貫のランチ。

長浜のスタバでブレンドとアイスコーヒー、チーズケーキ。

彦根市の松原町から市の南端、新海浜まで湖岸沿いの道を下る。土地や家を眺めつつ。琵琶湖は白波。新海浜はホテルや企業の保養所・研修所、別荘や家のあるニュータウンとして開発されたらしい。三十年くらい経っているのだろうか。南北を貫く遊歩道が手入れもされずレンガ道の植栽が伸び放題。ウインドサーフィンのショップが2軒。さまざまな家を見る。どの建物にも時が刻んだ輪郭が残っている。

夕餉は、冷奴、キュウリ・カニカマ・アオサの酢の物、ハムと野菜の中華炒め、サンマの竜田揚げ、味噌汁(ジャガイモ、人参・玉葱・エノキ・豆腐・ほうれん草)、玄米ご飯、ヨーグルト酒、麦茶。

食後に妻と散歩。風が吹く。

今月の総括をば。アクティビティは21日、総距離は155キロ。スクワットはほぼ毎日、プランクはたまに。

 

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