様変わりの先に

 

曇り、のち晴れ。34度。

7時に起きる。

朝餉は、バナナ、冷奴、キャベツ・サニーレタス・玉葱・パプリカ・カニカマ・コーンのサラダ、トースト、麦茶。

お盆の休みが最長9連休。今年はちょっと休み過ぎだ。つい先日も4連休。春からずっとリモートで、ホームセンターの売り上げが伸びる。庭にテントを張ったりして。災害に備える僕らも彼らとホームセンターで交錯する。

昼餉は、焼きそば、麦茶。

6キロをジョグ。地面からの照り返しで肌が痛い。大量の汗。

macOS Big Surは、iPod OSやiOSのグラフィックや操作に寄せている。その逆からのアプローチもあるので、CPUからOSまでAppleはプラットフォームの段差を2年くらいで無くそうとしている。すべてを内製で賄えば商品は安くなるだろう。

PCのオペレーションに大きな変革が起きることはこの先もないかもしれない。AIが背後でたいていのことをやってしまう。僕らはほんの少しだけコンピューティングに携わる。そんな未来が待っている。エンジニアや科学者は、そのぶんだけ負荷が増すのだろうか。それはわからない。

ヴァーチャルリアリティが果たす役割について僕らはまったく知らないでいる。3Dの映像が目の前に現出するようなわかりやすさとは別のリアリティが待っているかもしれない。

プログラミング言語と不可分だった昔の人工知能とはまったく別の、データベースと検索・判断エンジンがAIに姿を変えたように。Prologをこねくり回していれば、やがて人工知能の扉は開かれると第五世代コンピュータの頃は真剣に考えていた人々がいたものだ。

夕餉は、冷奴、オクラ・オカカのマヨネーズポン酢和え、ポテトサラダ、餃子、味噌汁(人参・玉葱・ネギ・小松菜・豆腐)、玄米ご飯、モヒート、麦茶。食後にコーヒー、クッキー。

アイコンの意匠だのウィジットのオペレーションがどうのといったトピックは廃れていく。これからのコンピューティングにとっては些末だと思う。Appleが考えている平準化を推し進めると、そういうことになる。「ヘイ、Siri」と言わなければ何も起きないコンピューティングも急速に廃れていく。オペレーションの9割以上はバックグラウンドで処理される。その時、処理を司るエンジンはAIとは似ても似つかぬものになっているはずだ。

そのとき、僕らはまだリモートで仕事などと呑気なことを言っているだろうか。