ラッパは吸っても音が出る

 

雨、のち曇り。27度。

7時に起きる。

朝餉は、バナナ、サニーレタス・パプリカ・キュウリ・ツナ・カニカマのサラダ、BLTサンドイッチ、妻の作ったチョコレートムース、アールグレイ、麦茶。食後にコーヒー。

岐阜の高山で飛騨川が決壊したのをはじめ各地で川が氾濫している。

スピーカーから流れる豆腐屋のラッパの音色。サンダルをひっかけて外へ出て、こちらへやってくるのを待つ。やっと巡り合えた軽トラ。まずは木綿を一丁。あっ、オカラもください。ちょっと待っててね。厚揚げも旨そうだな、と思ってガラスケースを見ていると、オヤジがビニール袋にいっぱいのオカラを差し出す。初めてだから、これはサービス。

オカラはまだ熱々だった。

昼餉は、さっそくの卯の花、焼きそば、麦茶。

長浜の美容院へ。カットして梳いてもらう。

古書を求める。アーナルデュル・インドリダソン著、柳沢由実子訳『湿地(原題:MYRIN)』(東京創元社)。ピーター・シリングスバーグ著、明星聖子ほか訳『グーテンベルクからグーグルへ(原題:From Gutenberg to Google)』(慶應義塾大学出版会)。

2冊目の表題は均衡を欠いている。グーテンベルクの偉業はわかるけれど。

夕餉は、冷奴、キュウリ・チクワ・カニカマの酢の物、卯の花、唐揚げ、味噌汁(人参・玉葱・エノキ・豆腐)、ご飯、ビール、麦茶。