Dublinersで勘弁してほしい

 

曇り、ときどきぱらつく。27度。

7時に起きる。

朝餉は、レタス・パプリカ・ポテトサラダ、卵サンドイッチ、緑茶。

町内の清掃日。落ち葉集めの最中に、ぎっくり腰。迂闊だった。

NHKの将棋と囲碁トーナメント。最初に見た十年以上前から、なぜか鈴木歩さんの佇まいに感応してしまう。その種のセクシュアリティは歳と関係ない。横になって観ていたら、痛くて起き上がれず。でも、軽めだ。そういう予感。

妻があれこれ心配してくれるのだが、それが煩わしい。頼らないでもなんとかなる、と何遍も言う。騒ぎ立てないで、甲斐甲斐しくしないで。そればかり繰り返しているとかえって疲れる。ご飯の用意だけお願いする。

妻は、こういう場合の僕が一人で格闘していたことを覚えていないみたいだ。眼中になかったというべきか。関心なかったというべきか。

昼餉は、妻の作ったざる蕎麦、ブルーベリーを塗った食パン、麦茶。

起き上がるのを手伝おうとする妻に、必要ないと言う。その心配りが、回復を遅らせる。どうすれば痛くないか、それを見つけるのも養生のうちだから、と今さらながら説明してやる。また、疲れる。

幸いなことに椅子に座っていられる。

妻が作った夕餉は、キュウリ・錦糸卵・ハムの酢の物、焼いたズッキーニのポン酢がけ、豚バラと野菜の煮物、味噌汁(人参・玉葱・エノキ・ネギ・豆腐)、玄米ご飯、麦茶。

美味い、と労う。

Ulysses Ver.20のβリリースが始まっている。新しいOSの機能に対応した部分が目立つ。

『ユリシーズ』とくれば、ジェームズ・ジョイスを手にしないまま、この世を去ろうというのだろうか、と緩い自問。今からユリシーズかぁ……。

 

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