道を断つこと

 

晴れ、のち曇り。パラつく。23度。

7時に起きる。

朝餉は、キウイとバナナのヨーグルトかけ、小松菜と厚揚げの生姜炒め、BLTサンドイッチ、ルイボスティ。食後にコーヒー。

政治家が、オーバーロードを怠れば、行政はやがてダイナミズムを失う。それが世の常だ。

役人は、まず、できませんと言う。それは立法化されていません、と。法律上の根拠がありません。過去に例がありません。許容範囲の設定がありません。他省庁との足並みが揃っていません。予算の裏付けがありません。

国民の代表は、それでもやりなさい、というオーバーロードの責任を持っている。代表者だから、オーバーロードできる。

行政の代弁をするようになったら、政治家はおしまいだ。

何かを読み上げる、プロンプターを見る、行政用語を多用する、噛んで含ませる――職責を放棄した政治家は、傍目に分かりやすい。

遅い昼餉は、ざるそば、そば湯。

役人上がりの政治家を許してはならない。国民の責務かと思う。名だたる政治家には役人上がりが多い。僕らは、間違いを冒しているのだという自覚を持たなければ、それはずっと続いていく。

最近の役人は、役人でさえない。議事録をとっていない。とっていない、と虚言する。裏に回って、密かに破棄する。

公務員の録取の法制を見直す、役人上がりの被選挙権の禁止を立法化する――これも政治家に与えられたオーバーロードかと思う。

自治法を知らなければ、地方自治はできない。そのとおりだと思うが、立候補者はだからこそ勉強して知ればいい。そんなことを役人に言わせてはいけないのだ。

役人から被選挙権を奪えば、彼らは、政治家と正面から戦い始める。録取を堅持するし、嘘をつかなくなる。巡り巡って、僕らは自分たちの代表者を育てることになる。

夕餉は、カボチャと小豆のいとこ煮、ピーマンの鶏ひき肉はさみ揚げ、味噌汁(人参・玉葱・カボチャ・小松菜・エノキ・豆腐)、ご飯。食後にコーヒー、ロールケーキ。

 

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