晴れ、のち曇り。16度。
7時に起きる。
朝餉は、豆乳ヨーグルトをかけたバナナ、レタス・リーフレタス・大根・竹輪・カニカマ・梅漬けのサラダ、ハムと目玉焼き、味噌汁(人参・玉葱・カボチャ・リーフレタス・豆腐)、トースト。食後にコーヒー、ドーナッツ。
妻と歩く。
3時間ほど。川沿いの桜並木は八重桜が見頃。見上げる人もなく。ハナミズキ、藤も。買い物をして、帰る。
遅い昼餉は、菓子パン、ずんだ餅、歌舞伎揚げ、白湯。
政府は、全国に緊急事態宣言を出した。そのうえで、一人に10万円の配布をするとか。収入が半減した世帯に30万円の補正予算を組み替えた。4兆円から12兆円へ規模が膨らむ。
その前に。
PCR検査の拡充の方策を医師会任せにしないとか、休業に対する補償の整備を役人に任せないとか、方策のプライオリティを国民と共有するとか。
すべてのことを役人に任せず、有事と心得て政治家の責務を果たすことを、自らの声で語りかけるとか(プロンプターを撤去するとか)。
彼が事態を見通せていないことを、彼以外は知っている。彼は、そのことに気づいていない。彼以外は、気づいていないことさえ知っている。
典型的な不幸は、こういう時に、絵に描いたように露呈する。
夕餉は、中華スープ、野菜たくさんの焼きそば、ビール。食後に抹茶、ずんだ餅。
彼が、絵に描いたような孤独に気づいていないとしたら。
彼以外は、それを心配して疲れてしまう。
彼は、長すぎてしまい、孤独の衣が透けていることさえ気づけない。