糸こそ、切れない

 

曇り、のち晴れ。14度。

8時に起きる。

朝餉は、サニーレタス・ブロッコリーを添えたハムとスクランブルエッグ、味噌汁(人参・玉葱・カボチャ・豆腐)、トースター、アールグレイ。食後にコーヒー。

本を求める。バーナード・マラマッド著、小島信夫・浜本武雄・井上謙治訳『レンブラントの帽子』(夏葉社)、田口史人著『レコードと暮らし』(夏葉社)。

両方とも、島田潤一郎さんが経営する一人出版社の本。資金を新刊に振り向けると、既刊の増刷は後手に回りがちになると思う(想像ですが)。だからというわけではないが、夏葉社の既刊本はなかなか手に入らない。ほんとは新刊で手に入れ、夏葉社にエールを送りたい。

『レンブラントの帽子』は古書善行堂からの郵送だ。もちろん古書だが、注文書の末尾に店主・山本さんの手書きの文字を見つけて嬉しくなる。山本善行さんは、夏葉社とゆかりの書店主として島田さんが著作で取り上げていた方だ。

本が届いて、初めて気づく。申し訳ありません。

昼餉はハムをかじる、それとココア。

一人出版社のはしりのような人・永井宏さんに触発された出版関係や書店主の方々をはじめとするつながりは、今も水脈のように続いている。

夏葉社が去年刊行した永井宏散文集『サンライト』が、その滔々とした流れのあることを教えてくれる。その本を紹介する様々なホームページから窺い知ることができる。

夕餉は、切り干し大根煮、キャベツとレタスのサラダ、味噌汁(人参・玉葱・カボチャ・ほうれん草・豆腐)、キーマカレーの残り。食後にコーヒー、女房の作ったコーヒープリン。

 

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