数年後を見たい

 

晴れ、のち曇り。9度。

8時に起きる。

朝餉は、キュウリと竹輪・ワカメの酢の物、味噌汁(人参・玉葱・エノキ・ネギ・豆腐・刻み湯葉)、きな粉と小豆のお餅、ドイツパン。

Ethernetケーブルを求めた。有線でネットをやるのは何年ぶりだろう。復元モードでWi-Fiが使えることを確認できた。物理的な故障ではなったが、ファイルが壊れているのは確かとなった。

ヤマダ電機は、家具や食器、寝具はもちろん、不動産情報も扱うようになっていた。ついでにランチも食せるカフェもある。ずっと店にいて楽しんでくださいね、と言われているみたいだ。

平日の昼下がり。客は10人もおらず、うろうろしていると店員の目を感じる。そんなに暇だと疲れるだろうな。

昼餉は、チーズバーガー、コーヒー。

Ethernetケーブルの棚が数メートル続く。その先にベッドやらキッチンセットが並ぶ。奥には寝具、目を転じればテレビコーナーにはソファも置いてある。家電が並ぶ時代は終わったらしい。冷蔵庫を決めたら、そこに入れる食材も売っている。洗濯機を買ったら、洗剤や干物用具も揃えられる。もとい、水回りのリニューアルも請け負う。いっそ、引っ越しませんませんか。全部をまとめて提案します、とこの店は宣言している。

夕餉は、野菜のかき揚げ、暖かい蕎麦。

任せて大丈夫かな。最初に浮かぶのは、不安だ。提案が、どれも薄っぺらい。企画書が、いきなり現実になっている。