体積にして1300000倍

 

おおむね晴れ。36度。

8時に起きる。

朝餉は、長浜のファミレスで朝定食を。女房は鮭の和食、僕はスクランブルエッグとベーコン、ソーセージの洋。

本屋、服屋と回ってから、昼餉はマクドナルド。フレンチフライとアイスコーヒー。

立ち寄った服屋で女房にリネンの黒いワンピースを買ってやる。赤いリボンを頭で蝶結びにすれば、魔女の宅急便の主人公だ。僕はブロード地のサーモン・ピンクのショートパンツを。

立秋を過ぎて、秋冬物が目に入る。

すべてを焦がし、沈んでからも余韻が焦がし続ける。海王星あたりの衛星では、地下数メートルのところに眠るメタンだかがわずかな太陽光に反応して地表に吹き出すそうな。マイナス200度以上の暗黒で、その光はロウソクの炎より小さいかもしれないというのに。

僕らを射抜いているのも同じ太陽だが、こちらではうっかりすると死が待っている。いつの間にか、太陽をそんな存在として感知することと相成った。

夕餉は、冷奴、冷やし中華。食後にドーナッツ、アイスコーヒー。

夜、木皿泉の『すいか』を観る。馬場ちゃんの電話、教授の言葉。

 

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