日本に影響を与えた漫画家

 

曇りのち雨。21度。

6時に起きる。

女房と2キロをジョグ、2キロをウォーキング。

朝餉は、高野豆腐、味噌汁(人参、カボチャ、小松菜、油揚げ、ネギ)、BLTサンドイッチ、ミルク、コーヒー。

報復関税を米国に課すという中国の発表を機に、株価が下げ、円高が進んでいる。これで、二往復目か。僕らの頭上を数字に姿を変えたミサイルが飛び交っている。

関税に絡んで、米国は知財権や技術移転の強要といったイシューを通商協議のテーブルに乗せようとしている。このあたり、米国は党派を超えて一枚岩のように見える。

昼餉は、高野豆腐、中華スープ、豚ひき肉の焼きそば。

フランスの漫画家、Jean Henri Gaston Giraud(ジャン・ジローと呼ばれることが多い)は突出していた。Moebiusというペンネームで描いたSF物とともに、カットの一枚一枚が独立した絵画作品になっていた。バンド・デシネのど真ん中にいた人だが、洋書の古書店とかに行かなければ手に入れることは叶わなかった。運良く出くわしたとしても、一万円以上もする画集並みの値札に気後れしたものだ。

いわゆるコミック・ストリップとして当初はフランスでも読まれていたが、僕の感覚では美術館で鑑賞する絵画に近かったし、それは今でも同じだ。メビウス線と呼ばれた陰影線を眺め続けていると、凝視しすぎて気持ち悪くなったものだ。

手に入れにくいという点では、今でも変わらない。それは驚くべきことだと思うが、日本ではなぜか需給がバランスしているらしい。かといって、Kindleでダウンロードするのは絵画にそぐわないと思ってしまう。

シルクスクリーンがぼちぼち出回っているのだが、実物を見ずに買えるほど向こう見ずになれない自分も哀しい。

AppleがOS群をアップデートして正式にリリース。macOSは10.14.5、iOSは12.3、watchOSは5.2.1、tvOSは12.3に。

 

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