1位もヘン?

 

曇り。20度。

7時に起きる。

朝餉は、リンゴとバナナ、キャベツとパプリカ、コーンのサラダ、ベーコンと目玉焼き、味噌汁(人参、小松菜、豆腐、煮干し、玉ねぎ)、トースト、コーヒー。

映画はサム・ペキンパー監督の『The Wild Bunch(邦題:ワイルド・バンチ)』。アメリカフィルム協会の’07年版ベスト100でこれが79位にランクされている。『Once Upon a Time in the West』のほうがふさわしいのではないか。ついでだが、『The French Connection』の93位は理不尽かもしれぬ。

昼餉は、食パンと豆乳。

79位の口直しに2位を見始めたら止まらなくなった。フランシス・フォード・コッポラ監督の『The Godfather』。全米の男を虜にした映画だ。極東のこんな男だって同じだし、たぶん世界中の男がそうだった。観始めたが最後、エンドロールまで釘付けである。Part IIまで一気呵成だ。

酒を求める。『Johnny Walker Black Label』。12年物のブレンデッドとしては傑出している。黒ラベルが二千円を切っていたら、文句なしに買うご同輩は多いはず。

夕餉は、ベーコンの野菜炒め、味噌汁(人参、玉ねぎ、小松菜、豆腐、煮干し)、玄米ご飯。食後にコーヒーとハニーピーナッツ。

黒ラベルといえば『Blade Runner』で主人公が飲んでいたが、さすがにボトルのデザインはシド・ミード的であった。一方のグラスはArnolfo di CambioのCibiシリーズのオールド・ファッションと言われている(微妙に違うぞという声もある)。ボトルに合わせた意匠(というかボトルがグラスに合わせた?)は、買い求める人も多かったと聞く。主人公にちなんでデッカード・グラスと呼ばれ今に至っている。

ちなみに、ボトルの方は熱心な方々が映画を真似て作ったりしているがJohnny Walkerはあずかり知らぬことである。