どのみち、分かりっこない

 

曇りのち雨。17度。

7時に起きる。

朝餉は、卯の花煮、コンソメスープ、サニーレタスと竹輪を添えたスクランブル・エッグ、チーズトースト、アールグレイ。食後にコーヒー。

女房は友人たちと彦根でランチを。

酒を求める。カティサークのオリジナル。相変わらずの香りと味。

昼餉は、バナナ、食パン、コーヒー。

映画は、クエンティン・タランティーノ監督『Reservoir Dogs(邦題:レザボア・ドッグス)』。

’92年の作品だが、今も輝きを失っていない。延々と続くかに思える冒頭の与太話が、脚本も書いたタランティーノ監督の真骨頂であり、その後のパルプ・フィクションへとつながっていく指紋とか声紋のようなものになっている。カルトな人々はこのシーンをこよなく愛でているし、そうでない人もおそらく同じ気持ちになる。初監督作品でタランティーノが証明してみせたのは、非凡の凡かと思う。

脚本で常にタランティーノが言い続けていることは、真実を語る者に清濁を問わず、ということだろう。おうおうにして、薄汚れているほうにこそ真実は与しがちかもしれぬ。

映画がそちらを語り継いでいるワケは、誰もが感づいている。

10キロをジョグ。東北東の風。

夕餉は、卯の花煮、コロッケ、豚バラ肉の野菜炒め、味噌汁(大根、人参、カボチャ、豆腐、ネギ)、玄米ご飯。食後にハニーピーナッツ。

 

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