でも、僕らは分かっている

 

曇りのち雨。18度。

7時に起きる。

朝餉は、ポテトサラダ、リンゴとバナナ、味噌汁(大根、人参、玉ねぎ、煮干し、豆腐、ネギ)、トースト、アールグレイ、コーヒー。

11キロをジョグ。

桜が散って、田んぼに水が引かれた。青空の一点になった揚雲雀が方々で競っている。今日の風は北北東から。

昼餉は、トースト、ミルク、クッキー、コーヒー牛乳ゼリー、コーヒー。

ニール・ゲイマン原作のドラマ『American Gods』を観ている。古い神々と新しい神々の戦いらしいのだが、伏線続きで4話目くらいから全体が見えてきた。ギリシア神話的でもあるし、北方神話でもあり、八百万の神的でもある。金のかかった映像を作り出しているので、それを愉しむだけでもいい。

主人公の夫婦がなぜ選ばれたのか、という疑問への答えがないので、それが知りたくて観ているのかもしれない。誰にでもやってくる、その瞬間についての考察を深めてくれる予感もある。死神が5つのドアを選べというあたりが西洋的だなと思う。

選ぶという行為には強迫観念の臭いがあるし、偏執的で狭窄的なところもある。東洋には選ぶという提示がない。

選ばないのだ。それは無限ということに通じている。僕らの肝には、無限という観念が居座っている。

永遠ではなくて、無限。

その違いを説明する言葉はない。

夕餉は、味噌汁(大根、人参、玉ねぎ、煮干し、豆腐、ネギ)、チャーハン、緑茶、コーヒー。

 

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