差し込み過ぎるな

曇り。13度。
8時に起きる。
朝餉は、キャベツとレタス、キュウリ、コーン、ツナのサラダ、みそ汁(大根、人参、ジャガイモ、豆腐、ネギ)、フレンチトースト。食後に紅茶とコーヒータルト。
片付けと掃除。仏壇まわり。
昼餉は、きしめん。食後にハーブティとチョコレートタルト、芋けんぴ
なんだか、いくらやっても満タンにならないのよ。
給油していた女房が言う。エンジンをかけると、メーターの針は半分を超えたあたりで動かなくなった。給油ノズルを深く差し込むと、ノズルの先のセンサーが逆流したガソリンに反応して止まるのだ(車体設計とセンサーの折り合いが悪いのだ)。昨日の続きの、知恵にもならないトリビアの一つ。僕がわかったのもつい最近のことだ。
夕餉は、豚肉と野菜の炒め物、みそ汁(大根、人参、ジャガイモ、豆腐、ネギ)、トマト味のポークシチュー、玄米ご飯。食後にコーヒーとクッキー。
本を求める。ブライアン・エヴンソン、アンナ・カヴァン他著、岸本佐知子訳『居心地の悪い部屋』(河出文庫)。
「昔から、うっすら不安な気持ちになる小説が好きだった。読みおわったあと見知らぬ場所に放り出されて途方に暮れるような、なんだか落ちつかない、居心地の悪い気分にさせられるような、そんな小説」とはこのアンソロジーを翻訳して編んだ岸田さんの言葉。
やっと冬らしい風が吹く。夜になって冷え込む。