凄みの描き方

晴れ。22度。
6時に起きる。
朝餉は、キャベツとレタス、コーン、キュウリ、ツナのサラダ、みそ汁(人参、玉ねぎ、カボチャ、豆腐、長ネギ)、ハムとスクランブルエッグ、バナナミルク、紅茶。
女房の出勤日で弁当を。
出社して仕事。
5キロをジョグ。
昼餉は、トースト、菓子パン、コーヒー、黒豆茶
午後も仕事。そして残業。
夕餉は、女房の作ったクリームシチュー、玄米ご飯、黒豆茶、コーヒー。
BBCのドラマ『McMafia』がいい。抑制の効かせ方に手練を感じる。台詞にノイズが少ないことが、逆に多くを語っている。ロシア人の憂鬱やユダヤ人の諧謔と虚無、ある種の諦めを少しずつ彫り込んでいく、その手際が心地いい。
ミーシャ・グレニーの原作は翻訳されているが、ドラマは原著に対する忠実度が低そうだ。
良く調律されたドラマに特有の、腰の据わった均衡とどこかで破綻を予感させる不協和音が顔をのぞかせる瞬間があって、それが嫌味になっていない。見事だと思う。
こういう大人のドラマを描かせたらイギリス人はピカイチだ。